Loose Wheel Indicator

まったく新しい安全機能でドライバーを事故から守る

This is LWI

カーシェアリングサービスの浸透や自動運転車両の拡充によって、自動車側の自己診断によって異常をいち早く発報する機能はより多くの場面で求められていきます。Loose Wheel Indicatorは現在の車両にも搭載されているセンサーの情報を、新しい、高機能なシステムへと繋げていくソフトウェアソリューションです追加のハードウェアセンサーを一切必要とせず、ABSなどに使われている車輪速センサーからの信号を解析するのみで、安全機能を追加できます。これはつまり、低価格な導入コストで高機能な安全機能を実装できることになります。さらに、あらゆる舗装路面、積載バランス、ドライビングスタイルにおいてもロバスト性を保ちます。
01
Using existing sensors
Loose Wheel Indicator(LWI)は、追加のセンサーを必要とせず、車輪速センサーの信号と一部CAN-Busからの信号を活用してホイールナットの緩みを検出しています。
02
Alogorithms designed for safety
アルゴリズムは高いロバスト性を持ちながらも迅速に車輪の緩みを検出できるようチューニングされ、実際にホイールナットが緩んだ時のみにドライバーに警報がされるよう最適化されます。
03
Robustness and false warnings
脱輪の危険性を知らせる警報は緩み始めから数分以内に検知され、脱輪に至ってしまい事故に繋がる前にクルマを路肩に止められるよう、ドライバーに猶予をもって発報されます。
04
Driver alerted
A loose wheel warning will be issued within only minutes of driving. Ensuring that the driver can safely stop the vehicle before the wheel becomes a hazard.
Continous monitoring
Continuous monitoring making sure wheels do not get loose unnoticed.
Quick detection
Detection within minutes for the safest possible experience.
Dashboard warnings
Available with detailed warning (with or without isolation)
Automatic reset
No reset from driver needed, system self-heals.
Safety for everyone
Makes driving safer, not only for the drivers who risk losing a wheel, but for all road users.

事故の防止 ― 使用するのはソフトウェアのみ

車輪の緩みは、車体へのダメージや交通事故、さらには死傷にも繋がることもある世界共通の課題です。車体から外れてしまった車輪は時速100km/hを超え、事故の当事者の車両はもちろん、周囲に居合わせたクルマやバイク、歩行者まで事故に巻き込んでしまいます。
Audi - LWI in Audi A6, A7 and A8
Germany

NIRAは、車輪周辺の安全機能の強化においてAudi社と協力を行っており、Audi社のプレミアムセグメントであるA6、A7、A8においてLWIを提供しています。

シンプルで簡単なソフトウェア実装と素早い検出能力が、LWIのもっとも顕著な長所です。